絵本を使ったコーチング講座

日時:4月3日(水)19:00~21:00
進行:こまっちゃ(小松睦実)、サポート:kei(佐々木華衣子)
レポート:ロバート(細川 一史 )

4月の勉強会、絵本を使ったコーチングということでしたが、
始まるまでは、何をするのだろう?という思いでした。
 
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小松さんの絵本の読み聞かせ(実際に絵本を参加者全員に見える
ように読んでいただきました)から始まり、絵本のテーマに沿った
質問があらかじめ用意されていました。
それを各自考え、各テーブルでシェアしあうという流れで進んで
いきました。

各テーブルでのシェアは、とても共感しあえるものだったと、今
振り返ってみて思います。

絵本の絵を見ながらストーリーを聞けたこと、ここに大きな意味が
あったのではないでしょうか?

声を聞く(左脳)を、絵を見る(右脳)の共同作業を円滑に行う
ことが目的だったのかな?と私なりに解釈しております。
 
大人になるにつれて私たちは、目の前の状況や環境の中、様々なこ
とを考え、対応していますが、日常の中で、どうしても左脳が優位
な状態になっていることは否めません。だからこそ、今回のように
絵本のイメージから入っていくのは非常に新鮮だったと感じており
ます。
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絵本と聞くと、大人が子供に読み聞かせるものというイメージが、
私の中にあったのですが、今回改めて、絵本は子供だけでなく、私
たち大人のためのもの、もっと言うと、子供と大人が共鳴しあえる
ツールなのではないかと思いました。

大人になるにつれて、さまざまな先入観、世間的な価値観に惑わさ
れ、固定観念が強くなってしまいます。だからこそ、子供の頃の心
に立ち返り、考えていくというのは私たちが基本に返るための近道
なのかもしれません。

たまには絵本、開いてみようかな?と思わされた2時間でした。