10月度定例勉強会  コーチング基本スキル「傾聴」

10月8日(水) 19:00~21:00
進行:keiさん(佐々木華衣子)、アリー(三上弘恵)
レポート:うにちゃん(瀬山里美)

今日は「傾聴」がテーマで、5つの聴くスキルを学び、
4つのワークをしました。

5つの聴くスキルとは、
1.アイコンタクト
2.相づち
3.うなずき
4.繰り返し
そして、5ペーシングです。

まず、一つ目のワークは、ビックリしたことの話を聞きながら、
相手の動きの真似をするというものでした。
「真似をしないといけないと思うと、聴くことに集中できなかった」
「みんなが一体になって乗ってくる感覚があった」
という感想がありました。

二つ目のワークは、アイコンタクトやうなずきなどを一切しては
いけないという「お地蔵さん」になりきるワークと、
スキルを十分に使って聴くというワークのセットでした。
「お地蔵さん」のワークでは、「しゃべる方も苦痛」
「視線を合わせてもいけない、うなずいてもいないというのは、
つらかった」、
一方、スキルを十分に使って聴いたワークでは「取りとめもなく
しゃべってしまう」「相手が情景を浮かべてくれているのが分かった」
「二人の間で共感が生まれていると感じた」という感想がありました。

3つ目のワークは、Keiさんの話をシャドーイングしながら、
身振り手振りも真似するというものでした。同時にするのは意外と
難しいことでした。これができると呼吸が合い、あいづちもうまく
入るそうです。

4つ目最後のワークは、ペーシングを意識して聴くことでした。
うなずくタイミングを合わせたり、相手に合わせてトーンを上げ
たり、語尾を伸ばす癖を合わせたりしていました。
「うなずくリズムを合わせていると一体感が感じられた」
「初恋の話にまで膨らんだ」という感想がありました。

最後にアリーさんから、手の置き方が同じだったり、
一緒に髪をかき上げたり、会場のあちこちでペーシングが
見られましたというフィードバックをもらって、
「無意識でやっていたんだ」と改めて気付きました。