9月度定例勉強会  コーチング基本スキル「承認」

9月3日(水) 19:00~21:00
進行:サキ(矢野紗基)、ふうちゃん(小方昌子)
レポート:すみちゃん(伊藤純香)

今回は、人数も多く、男性の参加者も多かったです。

まず、7分間に、参加者のできるだけ多くの方と、「名前」と、
「今日ここに来るまでに嬉しかったこと」をお互いに言いあい、
そして「握手」。相手の存在を「承認」からはじまりました。

サキさんから、「存在承認」「結果承認」「事実承認」の3つの
「承認」について紹介。
他人と比べるのではなく、自分自身の成長の具合を認めること。

そして、認めることの効果は、具体的に認められると、ここができ
ているのだなと確認できる。他人と比べずに認めることができると、
他人も肯定できる。
それが、”自己肯定感”といい、とっても大切だということでした。

認める言葉・ほめ言葉には、
あなた(You)が主語になるYouメッセージと、
私(I)が主語になる Iメッセージがあります。

私を主語にした言葉は、相手に響く言葉であり、
相手との繋がり具合を深めたり、認める力がアップします。

実際に、相手に言ってみると、
Iメッセージは、相手から「ありがとう」という言葉が返って
きました。
感情をより込めて、相手に伝える事ができる、Iメッセージは、相手
との距離を近づけることができるので、Iメッセージが言えるように、
ほめ言葉をふやしていきたいです。


ふうちゃんからは、相手の存在や価値を認める働きかけを、壺に例え
て紹介。
壺の中が少なくなると不安定になり、相手の存在や価値を消したり、
値引く(ディスカウント)ことをしてしまう。

壺の中が、一杯であふれ出るようだと、人間関係もよくなり、
人にあげたり、もらったりも活発になる。

こういった働きかけを「ストローク」といい、相手を認めたり、
自分も認められると、壺の中はいつも一杯だということです。

それには、自分が自分で誉めてストロークを増やす。誉めてもらった
ら、素直に受け取る。ストロークが足りなくなったら、自分から取り
に行く。自分が欲しければ、欲しいと感情を出す。

さあ、そういうことで、最後は、みんなで、承認のシャワーを
浴びまくり、にっこりして終了。

楽しい2時間、あっという間でした。ありがとうございました。