11月度定例勉強会  In&Out of the box ~創造性を高める準備運動~


「" In & Out of the Box" ~創造性を高める準備運動~」

2013年11月9日(土) 16:30~18:30
進行:トキ(小谷真司)、ゆぅ(廣田優子)
レポート:アリー(三上弘恵)

トキさんがファシリテートする勉強会は久し振りだったので、ワク
ワクして参加しました。

まず始めに実際にBOXを作るところから始まりました。お面のように
目、鼻、口、耳に穴を開けます。その作り方から、それぞれの個性
が表れています。
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計って作る人、左右対称になるよう折って作る人、フリーハンドで
ざっくり作る人。穴も、丸や四角、楕円など様々です。グループの
中では、同じ作り方をする人は1人もいませんでした。

その箱の内側の4面に、「外界を見るフィルター」「マイナス・エ
ネルギー」「プラス・エネルギー」「自分の限界を形作る先入観」
の項目に分け、それぞれ思ったことを書きます。

グループ毎に、それぞれのBOXについてシェアをし合い、他の人の
考えや感性に触れることで、違う視点の面白さを味わいました。

そして、実際に自分で作ったお面を被って、ワークをします。
形容詞のカードを持つグループと、職業が書いたカードを持った
グループに分かれて、言葉を使わないで、お互いに見せ合い、OKな
らペア成立となります。

例えば「力強い・農民」「誇り高い・料理人」「度胸のある・医者」
「抜け目ない・技師」など、しっくりくるものや、組み合わせが面
白いものなどありました。

次に、同じワークを、今度はお面なしでして、その違いをシェアし
ます。最後に全体を通しての、みなさんの感想です。(抜粋)

・フィルターをかけることで良いこともある
・自分のことが客観的に見える(枠や価値観など)
・お面はかぶってもいいし、かぶらなくてもいい
・心の中、頭の中を見える形にしたのが面白い
・自分の枠が変化してきている
・リミッターがあるから頑張れることもある
・お面を被っている時の方が工夫ができる
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実際にBOXを作って、そこから出たり入ったりすることで、人との
距離感や関係性、自分の感情の変化を体験できました。

BOXがあることで、自分を守ってることもあるのだということ、BOXも
環境(時、人、場面など)によって変化していること、又相手によって
別のBOXに入ることにも気づきました。自分のことをさらに知る機会
になりました。

そして、相手もまたBOXに入ってるんだと認識し、相手との価値観の
違いを認められやすくなったように感じました。

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